こんにちは。みらいです。
みらい
実は私、消費増税は今回も延期されるものだと思っておりました。
日本の景気って全然よくないですよね!!(涙)
世界的に見ても、アメリカや中国の景気後退(リセッション)懸念やイギリスのEU離脱問題、ドイツ銀行は経営破綻も噂されており、雲行きが怪しいです。
そんな中、アメリカはついに先日10年半ぶりの利下げを決定いたしました。
これは簡単に言ってしまえば、景気が悪くなりそうだからそれを食い止めるための切り札です。
利率を下げると、お金を借りやすくなり企業や個人の経済活動が活発化して、景気がよくなるということですね。
日本の消費増税とは真逆の金融政策です。
ちなみにですが、日本はずいぶん前から利下げはしていて、今はマイナス金利・・・
もう切れるカードがない状態ですが、全く景気がいいとは思えないですよね~
みらい
今からでもいいので、やっぱり増税やめますって言って欲しい!というのが本音ですが、どうやら決まってしまったようです。
落ちこんでいても仕方がないので、気持ちを切り替えて消費税が上がる前にできることを考えていきたいと思います。
目次
消費税10%になるのはいつから?
2019年10月1日から、消費税が現在の8%から10%に増税されます。
ただ、今回は同時に軽減税率が導入されますので、対象のもの(主に食品と新聞)は現在と同じ8%のままになります。
軽減税率の対象になるものについては、ややこしい部分がありますので注意したいですね。
詳しくは国税庁のホームページに載っていますので、一度目を通しておくといいかと思います。
消費増税前に買うべきものとは?
高額な商品は2%の増税によって、大きく購入価格が変わってしまいます。
例えば200万円の車だと、今買えば216万円ですが、増税後の10月以降になると220万円支払うことになりますので、4万円の差が生じてしまいます。
このような高額なものを買う予定がある方は、増税前に買うことをおすすめします。
いくつか例にあげるとすると・・
家電製品
特に冷蔵庫や洗濯機、エアコンなどの家電は、10月に新商品が出ることが多く、9月以降に値崩れしてくるものもあります。
消費税が上がる前に値崩れした家電を買うのがおすすめです。
みらい家もエアコンの調子が悪いので検討中です。
ブランド品
買う予定があるのであれば、増税前に買うのがやはりお得です。
増税後も売れないからと値段が下がる可能性は低いです。
宝石
ブランド品と同じく値崩れがしにくいものなので、増税前に買うことをおすすめします。
知人の宝石店の方のお話では、中国の方が宝石をどんどん買っていくので宝石の価格(価値)はここ数年ずっと上がっているそうですよ。
冬のコート
今年は百貨店などで、増税前に冬のコートを例年より一足早く売り出すようです。
どうしても今年の冬用のコートが欲しいという方は増税前に買う方がいいですね。
そうでない方は、もちろん増税後でもバーゲンセールで買いましょう!!
定期券
定期券は値段が決まっているので、必要な方は利用期限に注意をして増税前に買うことをおすすめします。
消費増税前にやるべきことは?
増税までもう1カ月余りしかありませんが、その間にやっておいた方がお得なことを紹介します。
自費で行う歯の治療
歯の治療は自費で行うものも多いです。例えばインプラントや差し歯、ホワイトニングなどですが、これらは増税することによって治療費が上がってしまいますので、できれば増税前に治療しておく方がいいです。
美容整形
こちらも保険適用ではなくて自費になり、しかも高額になる施術が多いので、増税前に行うといいです。
脱毛のコースなどで前払いのチケット制がある場合は、先に買っておく方がいいと思います。
結婚式
増税まであと1カ月余りしかないので、今から増税前に結婚式を行うのは難しいですが、契約を取り交わすことはできるのではないでしょうか?
増税前であれば、プランナーさんに消費増税分をサービスしてくれるのであれば、ここに決めますとうまく交渉することが可能です。
旅行
こちらもできれば、増税前に行った方がお得ですね。
増税によって、ホテル代に外食費、交通費、レジャー代、お土産代などすべてにおいて2%を余分に支払うことになってしまいますので、旅行費の総額で見るとずいぶん変わってしまうかもしれません。
私も9月に旅行に行く予定にしております!
消費増税前に買わなくてもよいものは?
では逆に、慌てて増税前に買う必要がないものを紹介します。
日用品、衣料品
セールで安売りをすることも多いので、慌てて買わなくても大丈夫です。
増税前に買いだめしても置くところに困ってしまいます。
食料品
軽減税率の対象のものが多いので、買いだめする必要はありません。
不動産
戸建ての場合は、土地に税金はかかりませんし、おそらく増税後には消費が激しく落ち込まないように「すまい給付金」等の対策を打ち出してくると考えられます。
急いで購入して失敗しないようにしないとですね。
増税後の景気対策とは
消費税を上げれば、どうしても庶民の購買意欲が落ちて景気が悪くなります。
そこで政府は景気の悪化を少しでも防ぐために、様々な対策を打ち出してきます。
増税はもう止まらないのであれば、この対策をうまく利用していきたいですよね。
いくつか紹介したいと思います。
軽減税率
今回の消費増税では、食品などを中心に軽減税率が適用されます。
外食でもテイクアウトをすれば軽減税率適用で従来通りの8%のままで大丈夫です。
無理にテイクアウトはおすすめしませんが、お店でイートインするのとテイクアウトするのでは、支払う金額が変わってくることは知っておきたいですね。
プレミアム商品券の発行
消費税率の引き上げに伴う家計の影響を考え、プレミアム付き商品券が発売されます。
購入できる対象は、住民税非課税世帯と0歳~2歳(2016年4月2日から2019年9月30日までに生まれた子ども)の子どもがいる世帯です。
販売額は2万円で2万5000円のお買い物ができる商品券になる予定です。
対象の子どもが複数いる家庭は、子どもの人数分を購入できるようです。
商品券の発行日や使える場所については、各自治体の情報を参考にしてくださいね。
キャッシュレス支払いのポイント還元
最近勢いのあるキャッシュレス支払いは、政府も推奨しており増税後にキャッシュレス決済をすると消費者に購入額の5%または2%のポイントが還元されます。
これはすごくお得ですね!
2%ではトントンですが、もし5%の還元を受けられるのであれば増税ではなく減税になります。
決済の対象は、クレジットカード、スマホ決済、電子マネーなどです。
この施策は、2019年10月から2020年7月までの9カ月間実施される予定です。
ただ、5%還元対象となる店舗が中小事業者のみであることが残念なところです。
自分の身の回りではどこのお店が対象になっているのか、見分ける必要がありそうです。
また、基本的にはポイントの還元は後日になるのですが、コンビニの大手3社(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)では、2%をその場で還元することを検討しているようです。
そうなれば、増税してもしばらくはキャッシュレス払いによってすぐに還元されるので実質的に影響がありませんね。
これは使わないと損ですよ~!
政府主導のポイント還元以外にも、現在では様々なキャンペーンが行われています。
例えば、イオンカードの月末20%還元、○○ペイの10%還元など。
こういうキャンペーンもぜひお得に使っていきたいですよね。
ちなみにですが、私は来月USJに旅行に行く予定ですが、キャンペーンを使ってチケット代が40%還元される予定です。
その話についてはまた後日にしますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
10月1から消費税率が2%上がり10%になることが決定したので、増税前に買うべきものや行うべきことを紹介してみました。
どうしても必要な高額商品で値崩れしにくいものは、今のうちに買う方がお得ですが、増税後もしばらくはポイント還元などがありますので、慌てて必要のないものを買わないことが一番です。
9月になると、増税前のセールなどいろいろと行われると思いますが、本当に必要なものかどうかをしっかりと検討して買うようにしないとですね。
私もよく安いからといらない物を買ってしまうことが多いので、気をつけたいと思います。
そして、増税後は様々な景気対策を使ってお得に買い物をするといいですね。
特にポイント還元はすごいので、キャッシュレス支払いの準備は必須ですよ~
最後にですが、ここまで書いておいて、消費増税延期の夢は捨てきれておりません(汗)
みらい
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