ドル・コスト平均法: dollar cost averaging)とは、株式投資信託などの金融商品の投資手法の一つ。金融商品を購入する場合、一度に購入せず、資金を分割して均等額ずつ定期的に継続して投資する。

価格が高い時は購入数量が少なく、安い時には多いため、単純な数量分割に比べ平均値の点で有利になるとされる。

長期投資でリスクを抑制し、安定した収益を得たい場合に使われる手法である。上げ相場でドル・コスト平均法を行うと平均購入単価がかえって高くなり、収益を減少させてしまう欠点もある。タイミングを精密に測れないため、値動きの早い商品で、ハイリターンを目指す投資には向かない。

出典 ウィキペディアより

上げ相場では欠点があるものの、相場を予想する必要がなく、良い時も悪い時も同じ金額を積み立てることによって、リスクを分散させ、平均の取得価格も下げることが可能です。

超長期投資と相性も非常によく、相場を予想する必要もないので、初心者にはおすすめの手法です。

つみたてNISAでこの投資ができる!!

以上のポイントを踏まえて、こんな投資をしてみたいなと思った方に最もおすすめしたいのが、つみたてNISAです。

上記に書いたポイントは全て含まれており、過去30年間で年利8%という数字を出したアメリカのインデックスにも簡単に投資できます。

そして、こういう人にもおすすめできます。

  • よく分からない投資は不安
  • いろいろ調べたりする時間はない
  • 毎月投資をするのは面倒
  • 少額から投資をしたい
  • 主婦でもできる

みらい

もちろん私も行っている投資です!!

つみたてNISAについては、また別途記事にて詳しく説明しますが、こういう特徴はあります。

  • 政府が主導している投資の一つなので、投資をしたことがない初心者でも安心して始めることができる。
  • 銘柄も全て政府がチェックをしてGOサインを出したものから選べる。
  • 2037年までの利益は非課税で、税金がかからない。
  • 最初に設定さえしてしまえば、毎月自動的に口座から引き落として積み立て投資ができる。
  • 分配金などの利益も自動で再投資できる。(複利が活用できる)

最初は証券会社に口座を開いたり、つみたてNISAの設定をしたりして少し面倒ですが、一度設定さえしてしまえば放ったらかしで大丈夫です。

私はもう数か月以上、口座も見ていません。(笑)

最初から超長期で投資をするために始めたので、少なくとも今後10年間は見る必要がないと思っています。

もちろん設定は途中で変えたくなったら変えることができますが、あまりコロコロ変えたら逆に損をしてしまうこともあるので、見ないのが一番だと思います。

みらい

私はブログで運用状況を書くために見ます^^;
最終的に年利8%くらいになったらいいなぁと夢見ていますが、実際にこの8%という数字は出ているので、夢ではないかもですね!!

このつみたてNISAの非課税期限が2037年までと決まっていますので、早く始める方が有利です。

ただ、この期限を延ばそうという動きがありますので、また決まったら追記します。

個人的にはずっと期限なしにして欲しいところです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

このシュミレーション結果では、貯金と投資では30年後に驚きの金額の差になりました。

もちろん投資ですので、利益ではなく損失となる可能性もありますが、ドルコスト平均法による超長期投資を複利の力も使って行うことで、その可能性は非常に低いと思っています。

政府は国民に、年金を自分でなんとか自助して欲しいと考えています。

少子高齢化の影響で今の年金制度が限界にきているからです。

そこで始めたのがつみたてNISAです。

「利益も非課税にするから年金は自分で積み立てるように」というメッセージだと私は思っています。

設定さえしてしまえば放置して大丈夫なので初心者でもできます。

今回は3万円で試算しましたが、もっと少額からでも始めることは可能です。

投資は怖いという方でも、このつみたてNISAだけはしておいた方がいいかと思います。

実は投資をしないというリスクもあります。

こちらの記事にて詳しく書いています。

貯金にもリスクがある!?気がつくと減っている銀行預金の価値

時間は誰にでも平等です。

どんなに後悔をしても過去には戻れないので、老後に後悔をしないようにしっかりと今から資産運用について考えていきたいですね。

投資は長い時間を使うほど有利なので、今すぐに始めるのがベストです。

みらい

ちなみに、私は楽天証券でつみたてNISAをしています。