こんにちは、みらい(@mirairesipi)です。
みらい
私がなぜじぶん年金をつくるのか、その理由について詳しく書いてみました。
ぜひ老後に不安を感じている方に読んでもらいたいです。
自分の老後の理想は?
みなさんは、老後はどのように過ごしたいと思っていますでしょうか?
老後のことなんてわからないよ~人間いつ死ぬかわからないし。
私も若いころはこのように考えていました。
でも結婚して、子供が生まれてからは将来や老後のことをすごく考えるようになりました。
それだけ年をとったということなのでしょうかね・・(笑)
今が一番大事!という気持ちは、もちろんあります。
でも平均寿命から考えてもほとんどの人には老後がやってきますので、自分が将来はどういう理想を持っているのかを今から思い描いて実現していくことも大事かなと思っています。
私も漠然とですが、自分の理想を考えてみました。
- いつまでも働きたくない
- 生活のレベルは落としたくない
- 趣味の旅行などをして老後を充実させたい
- 子どもに迷惑はかけたくない
- 世界一周クルーズの夢を叶えたい
と大きく5つの願望がありました。
でも、将来これらの願望は本当に叶うのかな?と考えた時、すごく不安になりました。
老後に不安を感じた理由は?
その理由は、これから日本が少子高齢化社会になっていくということが一番大きいです。
高齢者が増えて若い人が減るということは、国力の低下につながるからです。
今から15年ほど前は就職氷河期と呼ばれて、職がなくて若い人が困っていましたが、今では逆で働き手がいなくて困っている企業がたくさんあります。
すでに働く人が減ってきているということですね。
そしてこれからもどんどん働ける人は減っていきます。
働ける人が減るということは、税収や年金の積立金の低下につながり、様々な問題が起こってくると思います。
年金が足りない問題
先日行われた年金の健康診断と言える財政検証は、とても将来安心して年金だけで生活できる結果とは言えませんでした。
財政検証についてはこちらの記事に書いていますので、参考にしてください。
私たちの年金は大丈夫?気になる財政検証2019の結果
老後に年金だけで生活ができないということになれば・・
- 貯金を切り崩す。
- ずっと働き続ける。
- 生活のレベルを極端に落とす。
- 子供に養ってもらう
この4つのうちのどれかになってしまいます。
貯金を切り崩すのはいつかなくなってしまう不安がありますし、2~4になってしまったら私の将来の理想は叶わないということになってしまいます。
国民健康保険の問題
他にも気がかりな点は国の医療保険(国民健康保険)です。
今の日本は非常に医療保険が恵まれており、ほとんどの高齢者は1割か2割負担です。
しかし、これから日本が少子高齢化社会にどんどんなっていけば、いつまでこの制度は続くでしょうか?
この保険制度を賄っているのは、国民の税金です。
もうすでに1割負担は廃止して2割にするという案が決定されています。
おそらく数年後には3割負担になり、そして私たちの老後はいったい何割負担になっているのか・・
考えるだけで、恐ろしいです。
病気になってもお金がなくて病院に行けないということが日本でも起こると予想しています。
そうなってしまっては、老後を充実させるのは難しいですよね。
老人ホーム問題
老人ホームなどの施設が満員で入れないということです。
今は待機児童の問題がよくニュースになっていますが、これからは待機高齢者問題です。
全体的に働き手が不足するなか、過酷な仕事でお給料も安い介護職員になりたいという人は少ないと思います。
逆に老人ホームや介護施設に入りたいという高齢者はどんどん増えていきます。
需要と供給のバランスが崩れ、待機高齢者が増えていくような気がしています。
私は子供にあまり迷惑はかけたくないので、介護が必要な状況になったら施設に入りたいと思っていますが、それも叶うかどうか不安です。
全ての問題はお金で解決できる?
いろいろと暗い未来予想を書きましたが、こんな未来は私もすごく嫌です。
でも、どう考えても今の日本の状況から明るい未来が想像できません。
なので、自分で明るい未来にするために今から準備をしていくことに決めたのです。
これらの問題は、すべてお金さえあれば解決できるのではないでしょうか?
年金問題や医療保険の問題はもちろん、老人ホーム問題も施設に入れなければ、自分で介護職員を雇ったりしてお金で解決することは可能です。
昔は、お金お金って言うのがすごく嫌で汚いことだと思っていました。
でも人が生きていくうえで、お金はやっぱり必要不可欠なものですよね。
みらい
金融リテラシーを学んでじぶん年金をつくることに
残念なことに日本人は金融リテラシーを学ぶ機会が少ないので、まず私はお金の勉強を始めました。
銀行員をしていた時期もありましたが、それでも知らないことがたくさんありました。
勉強を始めて気がついたことは、投資の重要性です。
貯金だけでは、せっかく貯めたお金の価値がどんどん減っていく可能性があります。
貯金のリスクについてはこちらの記事で書いています。
貯金にもリスクがある!?気がつくと減っている銀行預金の価値
日本では投資はギャンブルの一種だと思われがちですが、正しい知識で正しい投資を行えば、お金に働いてもらうことが可能なのです。
しかも投資は長い時間をかけるほど、複利の力もありその魅力が発揮されます。
これについてはまた別の記事にて詳しく書きますね。
まだ30代の私には老後までに十分な時間があります。
今からじぶんの年金づくりを始めたら、上記にあげたような様々な問題も解決できるのではないかなということに気がつきました。
自分が働けなくなった後は、投資でお金に働いてもらうことによって、ずっと死ぬまで年金のようにお金をもらい続けることも可能です。
日本という国に頼るのはもう不安だらけ・・
いざ老後になってお金がなくて困っても遅いので、明るい老後を自分で手に入れるために行動を開始しました。
こうして若いころからコツコツとじぶん年金づくりを私は始めたのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
人間いつ死ぬか分からないので、老後のためにじぶん年金をつくってても必要なくなる可能性も確かにあります。
実際に私の友人は31歳という若さで脳梗塞になり、突然亡くなってしまいました。
本当に大事なのは今です!
今しかできないことがたくさんあり、私も家族と旅行に行ってたくさんの思い出をつくりたいと思っています。
そのためにお金を使うことは惜しまないです。
しかし、いざ老後がやってきて人生の最期にお金がなくて後悔したり、子供に迷惑はかけたくないので、若くて元気がある今からコツコツと負担がない程度に将来の準備もしていくことにしました。
投資と長い時間を使えばそれが可能なのです。
このことをぜひたくさんの方に知ってもらいたいと思い、当ブログ「みらいのじぶん年金レシピ」を始めました。
忙しい毎日を送っていると、ついつい将来のことなんて考えたくないし、考える余裕もないかと思います。
でも大抵の人には老後がやってきますので、その時に後悔しないように、当ブログが少しでもお役に立てれば嬉しいです。
みらい
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